Re:Love〜7年越しに愛されて〜
「…日菜」
「はい!」
低い声で名前を呼ばれ、なんだかそれが怖くて勢いよく返事を返してしまった。
「お前は魔性か何かなのか?どうしてこうも過去の男から言い寄られるんだ」
「そんな事言われても…」
「日菜、お前の夫は誰だ?」
その台詞でようやく湊の言いたい事を察した。
嫉妬をしているのだ、彼は。
自身の子供まで産んだ女相手に何を今更と思うが、やはりここまでハッキリと愛情向けられれば嬉しいに決まっている。
「…湊くんだよ。今までも、これからもずっと」
椅子から立ち上がり、大好きな夫の首元に腕を絡ませ背伸びをしてキスをする。
子育てや諸々に追われてご無沙汰だったそれはすぐに湊の舌がねじ込められ深みを増す。
既に入浴を終えて薄着になっていた服は簡単に湊の手の侵入を許し、久しぶりだというのに体は湊に教え込まされた快感を覚えており少し触れるだけですぐにそれを拾ってしまう。