Re:Love〜7年越しに愛されて〜
「んっ…はぁ、」
艶かしい水音に酔いそうになる。
すると体格差で伸ばしていた爪先がふっと浮き上がり、唇が接触したまま湊に抱き上げられ現在は日菜子のリモート部屋として使われている予備の部屋へと入った。
寝室よりは少し小さめのシングルベッドに降ろされ、唇が離れるや否や邪魔だと言わんばかりに服を脱がされ後ろに倒される。
そのまま首筋から胸元、その後も唇はどんどん降りていき下肢へと触れる。
通常ならば胸元からゆっくり進めてくれる行為のそのあまりの性急さに、彼もまた余裕がないのだと気付く。
遂には内腿にキスを落としたところで一気に恥ずかしさが込み上げ、勝手に声を漏らす口元を塞ぐ。
「…日菜」
「い、言わないで…」
「もう濡れ「言わないでって言った!」
声を張り上げ、慌ててもう一度口を塞いだ。
耳を澄ましたが娘が起きた様子はない。
同じように思ったのだろう湊も、日菜子に遮られた言葉を繋ぐ。