Re:Love〜7年越しに愛されて〜
そんな日菜子の葛藤を知ってか知らずか、湊はギリと唇を噛み締めそのまま目の前の小さな体を押し倒した。
「湊く、」
「抵抗しないなら答えはイエスで捉える。ここで引いて、また横恋慕されて奪われたくない」
「何言って…ーーっ」
湊の手が服の上から胸に触れ短い声が漏れる。
日菜子の事は何でも覚えているという言葉通り、湊に触れられた所全てが勝手に快感を拾っていく。
かつて何度も体を重ねた関係故に湊は日菜子がキスをされながら行為をするのが好きなことは承知の上で、一瞬の隙も与えまいとばかりに唇を奪い衣服を滑らせていく。
露わになった白い肌に唇を這わせれば、日菜子は湊の服の袖を握り締め、耳まで真っ赤にしながら我慢の出来なくなった甘い声を上げる。
湊はそんな日菜子の顔が好きだった。
理性の塊のような彼女が次第に余裕を無くし、ただただ必死に縋り付いてくる姿は酷く気分を高揚させた。