Re:Love〜7年越しに愛されて〜
数時間後に目が覚めた時には微熱ほどに下がって少し動けるようにはなっていたので、常備してあったヨーグルトとレトルトのお粥を胃に入れる事にした。
ふと時間が気になって見れば午後3時。
結構眠っていたんだなと思いながら電子レンジの前で出来上がりを待っていると懐のスマホがメッセージを知らせる通知音を鳴らした。
差出人は湊で、先程実家から帰ってきたとの内容だった。
先日から病院の改修で休みに入っていた湊は此処から車で1時間ほどの距離にある実家へ帰省しており、昨晩だけ泊まってきたそうだ。
その際祖母と母から山のような土産を持たされたらしく、処理しきれないからお裾分けに顔を出して良いかと書かれていた。
少し悩みはしたものの、日菜子は正直に風邪をひいてしまったので今は会わない方が良いと連絡を返した。
すると間も無く既読がつき、一呼吸もおかずに電話がかかってきた。
『風邪ってなんだ、いつからだ?熱は?』