Re:Love〜7年越しに愛されて〜



開口一番の圧力に気圧され思わず落ち着いてとこちらが声を上げてしまった。


「いつもの風邪だよ。昔もよくあったでしょ?」
『なんですぐに連絡しなかった』
「熱が出たのは今朝だったから。今も微熱くらいまでは下がったし」
『ならいいが…ひとまず今から行くからな』
「え!駄目だよ何言ってるの。風邪感染るから」
『普段から何十人も病人診てるんだぞ、そんなヤワじゃない』
「うっ…」


とにかく今から向かうからと一方的に電話は切られてしまった。

頼もしいし嬉しいのはもちろんなのだが、やはり罪悪感は否めない。

間も無くして本当に家に来た湊をマスクをして迎え入れ、同じように湊にもそれを渡して付けてもらった。


「顔色はそこまで悪くはないな」
「だから言ったでしょ。それに今回はこれでも出来るだけ体調崩さないように気を遣ってたんだよ。…結局会社を休むことにはなったけど」
「仕事忙しいのか」
「ほどほどかな」
「いつも残業してるイメージあるけど大丈夫なのか?」
「60時間は超えてないから大丈夫だよ」
「それは大丈夫とは言えねえ」
「んー…でもうちも人手不足だからねえ」



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