Re:Love〜7年越しに愛されて〜
ーーやっぱり格好いい。大好き。
いよいよ今週末で仮の交際期間は終わる。
自分の自惚れでなければ湊はきっと、変わらず自分を想ってくれている。
そして予想していた通り、しっかりと恋に落とされてしまったのは自分の方だった。
ーー信じないと何も始まらない。
そう言った那月の言葉が頭の中で反芻する。
迷いはあるし、万が一の事を考えると怖くて堪らない。
けれど今はそれよりもずっと、湊と一緒に居たいという気持ちでいっぱいになってしまっていた。
年甲斐もなくそんな事を考えて子供みたいだ、なんて心の中で呆れながらもう一度ゆっくりと寝返りをうち、湊が家事を終えるのを静かに待った。