Re:Love〜7年越しに愛されて〜
湊の作るレモネードはレモンから絞り、子供舌の日菜子に合わせて蜂蜜をたっぷりと入れた甘い飲み物だ。
差し出されたそれを飲みながら、日菜子はソファーで並んで座る湊に少しだけ肩を寄せた。
「ありがとう、湊くん。来てくれて心強かった」
放っておけば治るような風邪だったけれど、やはり誰かがそばに居てくれるだけで安心感が違う。それが好きな人ならば尚更だ。
湯気の立つそれに息を吹きかけながら少しずつ飲んでいると、ふと湊が横から静かに声をかけてきた。
「…なあ、日菜」
「なに?」
顔を上げれば湊の綺麗な瞳がこちらをじっと見つめていた。
「少し早いけど返事、聞いていいか」
「え…」