Re:Love〜7年越しに愛されて〜
そうだ、湊は本当に自分の事をずっと想ってくれていたのだ。
一途だね、なんて言葉で済ませてしまっていたけれど、ずっと自分は湊を傷付てきたのだ。
離れている間に自分のしてきた事は湊を裏切ってたことになるんじゃないかとは薄々思っていた。
それだというのに、湊は自分を許すどころか好きだとまで言ってくれた。
「ごめんね…ごめんね、湊くん」
どんなに謝っても彼を傷つけた事実は消えない。
それならせめて、彼の与えてくれる好意に甘えるばかりではなく、想ってくれている以上にもっと湊を愛し伝えなければと思った。
…それだけが唯一、今の自分ができる償いであり…愛だから。
「本当にごめんなさい。でも私、湊くんが好きなの。もうどうしようもないくらい好き。もう、湊くんしか要らない」
腕から抜け出すように動けば力が緩み、湊の顔が見えるようになった。
そのまま両手で湊の顔を包み込み、その唇にキスをした。
「湊くん…大好き」