【電子書籍化】出世のために結婚した夫から「好きな人ができたから別れてほしい」と言われたのですが~その好きな人って変装したわたしでは?
「おまえは自分の能力を過小評価しすぎている。その古代文字を読解できる能力を、ほかの国に利用されたらこちらとしてはたまったものではない。古代魔法を応用した戦術などをとられてみろ。こちらだけでは太刀打ちできないからな」
そう言われてもピンとこない。
「あのな、謙虚もいきすぎると嫌みになるからな」
そう言われても、アンヌッカにはさっぱりとわからない。
「まぁいい。とにかく、俺たちはおまえを手放したくない」
力強く見つめられ、アンヌッカはごくりと喉を鳴らす。
これほど切望されるとは思ってもいなかった。
「……ですが、わたしの契約は満了です。もし、延長や新規の場合は、所長をとおしてください」
「わかった。ではメリネ魔法研究所へ依頼する。おまえを無期で派遣してもらうようにな」
「無期……?」
「ああ。おまえは軍に入るつもりはないのだろう? だったら今までと同じようにメリネから派遣してもらえばいい。だが、それに期限を決めなければいいわけだ。それが無期」
そう言われてもピンとこない。
「あのな、謙虚もいきすぎると嫌みになるからな」
そう言われても、アンヌッカにはさっぱりとわからない。
「まぁいい。とにかく、俺たちはおまえを手放したくない」
力強く見つめられ、アンヌッカはごくりと喉を鳴らす。
これほど切望されるとは思ってもいなかった。
「……ですが、わたしの契約は満了です。もし、延長や新規の場合は、所長をとおしてください」
「わかった。ではメリネ魔法研究所へ依頼する。おまえを無期で派遣してもらうようにな」
「無期……?」
「ああ。おまえは軍に入るつもりはないのだろう? だったら今までと同じようにメリネから派遣してもらえばいい。だが、それに期限を決めなければいいわけだ。それが無期」