青い月は、春を待つ。

次の日は、やはり初日の疲れがあり、1日中布団から出られずに寝込んでしまった。

それと共にずっと青倉くんのことを考えていた。

ずっと部下として見てきたつもりだったけど、いつしか頼りになる存在になり、一緒に過ごす時間が楽しかったり、安心するようになっていた。

これって、ただの部下に対する気持ちじゃないよね。

わたしはいつの間にか、青倉くんを1人の男性として見るようになっていた。

ただ、自分自身が認めようとしていないだけだった。

わたしは、、、青倉くんのことが好きだ。


そして、次の日の出勤日。

青倉くんからの告白のあとだったので、青倉くんと顔を合わせるのが何気に照れてしまっている自分がいた。

「おはよう。体調はどう?」

そう声を掛けてくれたのは、杉井課長だった。

「昨日、1日中寝てたから大丈夫!」
「久しぶりの仕事だったから、疲れただろ。」
「まぁね。でも、今日も休憩しながら仕事するから。」
「うん、そうしなさい。」

そんなことを話し、今日も何事もなく1日が過ぎていくと、この時は思っていた。

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