本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
〜亜里沙side〜

「ごめんね」

「家は決まりそう?」

瑠美に聞かれて、私は首を横に振る。

「とりあえず、決まるまでここにいていいからね」

「ありがとう。なるべく早く出てくから」

「課長もまだ休んでいいって言ってるし、まずはゆっくり休みなよ」

「うん…」

私は今瑠美の家に泊らせてもらっている。

仕事も課長に事情を話すと、有給も溜まってるししばらく休んでいいと言ってもらえた。

不動産屋を回るもやはりどこも高い。

今まで住んでいたところは格安だったから。

同じくらいでなんとか見つけたいんだけどな…

なるべく会社からも近いところがいいけど、どこも高いしなぁ。

そんな事を思いながら、燃えたアパートに向かう。

何か少しでも使えるものがあればいいのだけれど…

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