本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「とりあえず家ついたら話そう」

割と真剣な感じで言われる。

は、はぐらかされた?

わからん。
全くわからん。

その後、テイクアウトでご飯を買って獅音の住む高層マンションへと入った。

初めての時はそれどころじゃなかったけど…

改めて見るととんでもなくラグジュアリーなマンションだ。

ホテルも顔負けのエントランスは天井が三階ぶんくらいあるんじゃないかと思うほど高く、広い。

受付みたいなものまである。
コンシェルジュが駐在しているらしい。

そしてエレベーターに乗り最上階へと空を飛ぶように滑らかに上昇する。

ポーンという到着の合図と共にエレベーターの扉が開いた。

こ、こんなだったっけ?

リビングに入ってその洗練されたインテリアと広さに思わず息を飲む。
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