本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「おはよう獅音。大好き」

恥ずかしさよりも想いを伝えたい気持ちが勝る。

「朝から可愛いな亜里沙は」

そう言って頬にキスをされる。

絡み合うように見つめ合い口にキスが落とされた。

次第に深まる口づけからはけして逃げられない。
逃げる気もない。

「お風呂にしよう」

昨日は結局ベッドから出られなかったしね。
朝だから明るいけど…

でも私も離れたくない。

「うん。一緒に入る」

するとガバっと私を抱きしめる獅音。

なんだ!?

「可愛い。嬉しい。最高」

おお。
そんなに一緒に入りたかったのか。

「洗ってあげるね」

私は抱きつく獅音の髪をとかしながら頭を撫でる。

この人可愛いんだよな。

愛しい。

普段しっかりしていて頼もしい彼が、甘えてくれてるようで、自分が必要とされていると感じられる。

彼の安息の場になれるなら、こんな私だけど少しでも癒してあげられるなら、なんだってする。










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