本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「付き合って同棲初めてもどうせ結婚したいって思うんだから、だったらもう最初から結婚でよくねって思ったんだよな」

「ははは。なんか獅音らしいな」

TOWAが笑う。

「それじゃラブソングもこれから書けるんじゃん?」

ZENがニヤニヤしながら言ってくる。

ラブソングねぇ。
俺は窓の外を向いて流れる景色を見てから目を閉じる。

これまでElysiumの歌は応援ソングや友情、まぁ他にもたくさんあるけど、ラブソングだけはなかった。

遊びの男女の戯れの歌みたいなのはあったけど純愛みたいなのは俺にはどうしても書けなかった。

知らない世界だったからな。

「なんか小っ恥ずかしいなそれ」

想像したら恥ずかしくなってしまった。

「ははは。楽しみだわ」
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