本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
バラードはやっぱりLiSAの歌唱力の高さが際立つな。

あっという間に聴き惚れているうちにLiSAの出番が終わってしまう。

やべぇわ。
今すぐに抱きしめたい。

「いや、度肝抜かれたわ」

雷がボソっと口にする。

「「俺も」」

ZENとTOWAも同じだったようだ。

三人はこのまま帰るようで俺は一度外に一緒に出た。

「なぁ、亜里沙ちゃんデビューさせないの? お前ならできるだろ」

TOWAに言われる。
それは俺も思ってたけど…

「亜里沙はClubで歌うのが好きなんだって」

「そうなの? なんかもったいねぇな」

だよな。

「でもちゃんと話した事はないんだ」

「そっか。まず、亜里沙ちゃんによろしく。俺も気合い入ったわ」

ZENがムンとゴリラみたいに自分の胸を叩いた。

「くくく、それじゃな」

< 205 / 307 >

この作品をシェア

pagetop