本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
そもそも俺だって、こんな風に女と出かける事なんてない。

助手席に乗せて手を繋いで、食事とドライブだなんて健全もいいとこだ。

それでもこんなに胸が弾む。

意味がわからん。

俺をこんな風にさせるなんて。
やっぱり不思議な女だ。

それに歌手になる気はないらしい。
なら何で16歳という若さで歌い始めて今も続けてる?

まぁあの歌唱力があれば人前で歌いたくもなるか。

でもなんかそれも違うような…

なかば強引に決めた話しではあるが、俺の曲もそのうち歌ってくれるようだし。

ははは。

よく文句を言うお喋りな口が、名前を呼ぶと大人しくなる。

面白い。

そして予定通り打ち合わせをする為に会社へと迎えば、既にメンバーが揃っていた。

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