すべての想いは君とふたりで
わたしは掃除と洗濯を済ませると、いつものように買い物に出掛けた。
その前にわたしは、あの神社に寄った。
大和と2人で来た思い出の神社。
忘れようとはするものの、やはり足がここに向いてしまう。
わたしは賽銭箱に5円を投げ入れ、二礼二拍手をすると目を閉じ手を合わせた。
神様、どうして大和とわたしを引き離したんですか?
わたしは、これからも大和と一緒に居れることが願いでした。
わたしは、大和に相応しくない女だったからですか?
どうしたら、神様はわたしの願いを叶えてくれたんですか?
大和のことを忘れようと努力はしていますが、どうしても忘れることが出来ません。
わたしは、、、まだ大和に気持ちが残っています。
もし、希望があるなら、また大和と一緒に居られるチャンスをください。
でも、もう大和にわたしへの気持ちが残っていないなら、、、わたしの中から大和の存在を消してください。
わたしは心の中で神様にそう問い掛けると、一礼をしてから神社をあとにし、それから買い物をして帰宅したのだった。
そして、帰宅して買って来た物を片付けていると、スマホが鳴り、鳴り方してLINEだと気付く。
バッグの中からスマホを取り出して見てみると、LINEは律樹さんからだった。
{ 今日は帰りが遅くなりそうなので、先に寝ていてください。)
今日はそんなに長く残業なのかぁ。
わたしは「わかりました。頑張ってくださいね。」と返信すると、片付けを済ませてからソファーで少しお昼寝をした。