王子様のないしょ話 ~僕は初恋の彼女を溺愛する~
「ごめんなさい、あなた一人にそんなことをさせてしまって」
「いいのよう!お母様もお姉様も、宝石やドレスを買い漁って、贅沢三昧している演技をしながら、その場面が終わったあと、ドレスや宝石をお店に戻したり、それが出来ないときは他に売ったりしてたでしょう?あれ、結構大きかったわー。助かったのはこっちの方よ」
「だって、ほら、羊の毛を『いばら姫』のとこに売りに行く話をしてたでしょう?あれを聞いて、うちってそんなに貧乏なんだ、って思ってたから」
「もう、あの頃には節約がクセになってたから、つい、ね」
仲良し姉妹の和気あいあいとした雰囲気が戻ってきた。
それに気をよくしたのか、フック船長が口をはさむ。
「ふむ、《貧乏》に慣れて、《辛抱》づよくなったのか」
「船長、今度おやじギャグ言ったら、船から突き落とすから」
「おい!俺の船だぞ!お前は新入りのくせに!!」
「いいのよう!お母様もお姉様も、宝石やドレスを買い漁って、贅沢三昧している演技をしながら、その場面が終わったあと、ドレスや宝石をお店に戻したり、それが出来ないときは他に売ったりしてたでしょう?あれ、結構大きかったわー。助かったのはこっちの方よ」
「だって、ほら、羊の毛を『いばら姫』のとこに売りに行く話をしてたでしょう?あれを聞いて、うちってそんなに貧乏なんだ、って思ってたから」
「もう、あの頃には節約がクセになってたから、つい、ね」
仲良し姉妹の和気あいあいとした雰囲気が戻ってきた。
それに気をよくしたのか、フック船長が口をはさむ。
「ふむ、《貧乏》に慣れて、《辛抱》づよくなったのか」
「船長、今度おやじギャグ言ったら、船から突き落とすから」
「おい!俺の船だぞ!お前は新入りのくせに!!」