彩度beige
「わ、かわいい・・・!写真でもかわいかったけど、実物は本当にかわいいですね・・・!」
「本当?そう言ってもらえると嬉しいわあ」
今日は、「作家と暮らす非日常」で契約をした、作家さんたちの作品納入最終日。
私は、「Vulpecula」にある会議室の一室で、納品に訪れる作家さんたちの対応をしていた。
(うーん・・・、本当に素敵なものばかり。こう見ると、私って結構目利きのセンスがあるのかも・・・!)
今日までに運んでもらった作品たちを見てそう思う。
どれもこれも企画の雰囲気ピッタリで、素敵でかわいいものばかり。
なにより作家さんたちががんばってくれた結果だけれど・・・、お客様にも喜んでもらえる自信があった。
見ているだけで幸せになる。
「・・・でも、まさか私の作品が『Vulpecula』に置いてもらえる日が来るなんてねえ。人生なにがあるのかわからないわ」
「ふふ、そうですね」
「ほんと、智津さんに感謝しなくっちゃ」
今話をしている作家さんーーー、新形芳江さんは、私の行きつけの雑貨店、「Lynx」の智津さんが紹介してくれた方だった。
作家さん探しで智津さんに色々と相談させてもらっていた時、「芳江さんの作品がいいと思う!」と、紹介をしてくれたのだ。
芳江さんは大学を卒業した後に、数年間OLとして企業で働き、結婚を機に会社を退職。
3人のお子さんを育てている間は専業主婦として家事と育児に専念していたそうだけど、お子さんたちが独立後、旦那さまの理解もあって、昔から興味があったガラス工芸の専門学校へ行って学び始めた。
それが想像以上に楽しくて、ガラスの世界にどんどんのめり込みーーー、専門学校も研究科まで進んでいって、「これを仕事にして独立しよう」という夢まで湧いてきた。
そして卒業後には、細々とネットショップで販売を始めたそうだった。
そのショップを智津さんが偶然見つけ、芳江さんの作品にひとめぼれ。
作品を「Lynx」に置いてもらうべく、交渉を始めたそうだけど・・・、そのタイミングで私から「作家さんを探してる」という相談を受け、「うちよりもVulpeculaに置かれるべき」と思って紹介してくれたようだった。
美しく、繊細で、どこか和のテイストを感じる作品は、企画にぴったりだって思ったし、私も一目で気に入った。
企画チームのみんなも納得の作品で、契約をさせてもらう流れとなった。
「これはエントランスに飾ってくれるんでしょう?楽しみだわ」
「はい。そんなに広いスペースではないんですけれど・・・、置かせていただく予定です」
「本当?そう言ってもらえると嬉しいわあ」
今日は、「作家と暮らす非日常」で契約をした、作家さんたちの作品納入最終日。
私は、「Vulpecula」にある会議室の一室で、納品に訪れる作家さんたちの対応をしていた。
(うーん・・・、本当に素敵なものばかり。こう見ると、私って結構目利きのセンスがあるのかも・・・!)
今日までに運んでもらった作品たちを見てそう思う。
どれもこれも企画の雰囲気ピッタリで、素敵でかわいいものばかり。
なにより作家さんたちががんばってくれた結果だけれど・・・、お客様にも喜んでもらえる自信があった。
見ているだけで幸せになる。
「・・・でも、まさか私の作品が『Vulpecula』に置いてもらえる日が来るなんてねえ。人生なにがあるのかわからないわ」
「ふふ、そうですね」
「ほんと、智津さんに感謝しなくっちゃ」
今話をしている作家さんーーー、新形芳江さんは、私の行きつけの雑貨店、「Lynx」の智津さんが紹介してくれた方だった。
作家さん探しで智津さんに色々と相談させてもらっていた時、「芳江さんの作品がいいと思う!」と、紹介をしてくれたのだ。
芳江さんは大学を卒業した後に、数年間OLとして企業で働き、結婚を機に会社を退職。
3人のお子さんを育てている間は専業主婦として家事と育児に専念していたそうだけど、お子さんたちが独立後、旦那さまの理解もあって、昔から興味があったガラス工芸の専門学校へ行って学び始めた。
それが想像以上に楽しくて、ガラスの世界にどんどんのめり込みーーー、専門学校も研究科まで進んでいって、「これを仕事にして独立しよう」という夢まで湧いてきた。
そして卒業後には、細々とネットショップで販売を始めたそうだった。
そのショップを智津さんが偶然見つけ、芳江さんの作品にひとめぼれ。
作品を「Lynx」に置いてもらうべく、交渉を始めたそうだけど・・・、そのタイミングで私から「作家さんを探してる」という相談を受け、「うちよりもVulpeculaに置かれるべき」と思って紹介してくれたようだった。
美しく、繊細で、どこか和のテイストを感じる作品は、企画にぴったりだって思ったし、私も一目で気に入った。
企画チームのみんなも納得の作品で、契約をさせてもらう流れとなった。
「これはエントランスに飾ってくれるんでしょう?楽しみだわ」
「はい。そんなに広いスペースではないんですけれど・・・、置かせていただく予定です」