日陰令嬢は常に姿を消して生活したい~あれ?私って転生者?陰から皆さんをお守りいたします。

 ライナー様が私に駆け寄ろうとしていたが、私は体制を立て直し右足に力を込めると前に飛び出した。刺客も待っていた剣を振り上げる。何度も剣がぶつかり合い金属音が鳴り響く。私は相手の剣筋を見極め一度離れ、更に懐に入り込むと、相手を斬りつけた。なるべく致命傷にならないよう注意を払い剣を振り下ろすと、刺客がその場に倒れた。

 回りを見ると、ライズ、カテリーナ、ボイスン、シャルルがこちらを見ていた。ライズが親指を立ててきたことで、全ての討伐が完了したことを理解する。

「討伐完了、撤収する」

「「「「はっ!ボス!」」」」

 私達は隠密の魔法でその場から姿を消した。


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