Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜
桔平達は車を走らせてホテルの地下駐車場に停め、ホテル内のお寿司屋に入っていく。
何度か利用しているので店に入るとそのまま個室に案内された。
もちろん香苗はマスクとメガネをしている。

「やったー、久しぶりだね、店のお寿司」
「でも香苗が作る料理も旨いよ」
「最近真綾ちゃんにレシピ聞いてる(笑)」

秘密の付き合いだけど兄妹ではオープンに話している。
二回目に部屋に行った時には料理を作ってくれて、話すうちに桔平が押しまくって2人は付き合う事になったのだ。

注文したお寿司が運ばれて2人は食べ始めた。

「んー美味しい~」
香苗は大好きなウニを頬張っていた。

ゆっくり2時間ほど寿司屋で過ごして2人はホテルの駐車場に戻った。

「チェックインしてくる」
香苗のスーツケースを持ってフロントへ向かった。

部屋番号を香苗にLINEをして部屋で待つ。
しばらくして香苗が部屋にやってきた。
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