Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜
湯船では桔平の前に香苗は座り浸かっていた。

「香苗をOB会で見た時にすぐに付き合いたいと思ったよ」
「本当?私も実は爽平くんに桔平とは合うと思うって言われていて会場を探していたのね(笑)」
「そっか積極的に行動してよかった」
「顔はそっくりだけど雰囲気が全然違うの」
「わかる?」
「うん、きっと髪型が同じでも私は桔平の事はわかると思うよ」
「嬉しい、大好きだよ、香苗…」

香苗のうなじにキスをした。

昔からよく間違えられてきた、両方に告白をしてくる女子もいて、だからお互い告白されるとすぐに話す事にしていて恋愛に関しては狩谷家はオープンだ。


お風呂から上がり2時間後
「私が結婚ね…」
ウトウトしていた桔平は目を覚まし、裸の香苗を抱き締めた。

「ん?何が不安?」
「まだ付き合って1年でしょ?桔平はモテるし、私みたいな恋愛経験値0の年上なんていいのかしら」

「何年付き合うとか関係ないよ、香苗と結婚したいと付き合った時から考えてたよ」
「私、仕事を優先しちゃうよ?」
「それは俺だって…お互い様だよ、もう香苗以外は考えられないから2人でちゃんと考えような」
「ありがとう、桔平…私も大好きだよ」

香苗は桔平に自分から抱きついた。

桔平の上に乗り香苗から桔平の身体にキスをしていく…

「くっ、全く、じゃじゃ馬だな(笑)」

最初のトラウマは解消されて最近では香苗から攻めてくる。

桔平は香苗にキスをしてもう一度抱いた…
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