Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜
「何かね完成形がイメージ出来るらしいよ、よくわかんないけど」
「すげーな、まだ敵わないや」
「比べなくてもいいと思う」
真綾はしばらく話さなくなってしまった……
「尽くすのって重い?」
「重い、でもそれは捉え方1つだよな、無関心も嫌だろ?」
「彼はいつもお金が無いっていうの、だから休みの日はお家デートだったのね」
「うん」
「だから料理好きな私はお弁当を作って持って行ってたの、1食助かるかと思って」
「それはわかるけど、真綾さんはお小遣い?」
「私は爽平にぃから食費代を月にもらって残りが私のお小遣い、バイトは禁止されてるの」
バイト禁止か……
「私は残りをこつこつ貯めて困っては無いけど、全部出すと当てにされちゃうような気がして…学食とかはたまに出してたけど」
それくらいはいいと思うけどなと独り言のように言った。
「この前爽平にぃが熱出したでしょ?」
「うん」
「その日彼と約束してて…断ったのね、兄の看病するからって、そしたらその日の夜の飲み会に来てたって友達から連絡がきて、女の子と抜けたって…」
「それで喧嘩中か」
「うん、今日聞いたら浮気も認めたし、飲み会は友達が人数合わせだからタダでいいって言ったんだって…」
真綾は膝を抱えた。
「抜けたのは…女の子が…ホテル代出すからって…だから行ったって言うの…」
「それは根本的に違うよな」
「お金出してくれるなら飲みに行くし、寝るの?そんなのヒモじゃん」
「何でそんな男と付き合ったのさ」
怜央は尋ねた。
「すげーな、まだ敵わないや」
「比べなくてもいいと思う」
真綾はしばらく話さなくなってしまった……
「尽くすのって重い?」
「重い、でもそれは捉え方1つだよな、無関心も嫌だろ?」
「彼はいつもお金が無いっていうの、だから休みの日はお家デートだったのね」
「うん」
「だから料理好きな私はお弁当を作って持って行ってたの、1食助かるかと思って」
「それはわかるけど、真綾さんはお小遣い?」
「私は爽平にぃから食費代を月にもらって残りが私のお小遣い、バイトは禁止されてるの」
バイト禁止か……
「私は残りをこつこつ貯めて困っては無いけど、全部出すと当てにされちゃうような気がして…学食とかはたまに出してたけど」
それくらいはいいと思うけどなと独り言のように言った。
「この前爽平にぃが熱出したでしょ?」
「うん」
「その日彼と約束してて…断ったのね、兄の看病するからって、そしたらその日の夜の飲み会に来てたって友達から連絡がきて、女の子と抜けたって…」
「それで喧嘩中か」
「うん、今日聞いたら浮気も認めたし、飲み会は友達が人数合わせだからタダでいいって言ったんだって…」
真綾は膝を抱えた。
「抜けたのは…女の子が…ホテル代出すからって…だから行ったって言うの…」
「それは根本的に違うよな」
「お金出してくれるなら飲みに行くし、寝るの?そんなのヒモじゃん」
「何でそんな男と付き合ったのさ」
怜央は尋ねた。