敏腕CEOは初心な書道家を溺愛して離さない
 甘い声で何度も名前を呼ばれて、蕩けそうな瞳で見つめられた。ふわふわと柔らかい肌が触れ合って、そのぬかるみに神代自身で何度も奥を深く抉った。

 そんなことを考えていたら緩く勃ちあがっていたものが、本格的な芯を持ってくるのが分かる。
「香澄さん……」

 柔らかく呼びかけると目覚めて間もない声が甘く返事をする。
「佳祐……さん?」

 ベッドの上を神代の姿を探すようにぱたぱたと手が探している。
 その手を捕まえて、柔らかい頬にキスをした。
 くすぐったそうに香澄が笑う。

 こんなものは我慢できるわけもなく、神代はサイドテーブルの引き出しからコンドームのパッケージを取り出し、その封を切った。

 神代はその固くなった先を香澄の秘裂にゆるゆると押し当てる。そこはまだ昨夜の……というか朝方までの行為の名残でしっとりとぬるみを帯びていた。

 何度も行き来させていると、だんだんと香澄からでてきたもので滑りがよくなってくる。
 香澄自身はやっとだんだん目が覚めてきたのか、神代を責めるような声が聞こえた。

「ん……朝、ですよ?」
「うん。朝もいいね」
 優しく行き来していただけなのに、気づいたら秘裂を押し開いている。

 香澄が寝ぼけているのをいいことに神代は布団をめくって脚を開きその間に身体を入れる。
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