敏腕CEOは初心な書道家を溺愛して離さない
『本当に可愛い。今すぐぎゅうっとしたい。そういえば映画を観に行こうという約束も果たしていない』
「あの、神代さんのお時間ができてからで大丈夫ですよ」
『来週のディナーの予定は忘れていませんよね?』
「ええ。もちろんです。楽しみにしていますね」
『俺もです。楽しみにしすぎて仕事の効率が良くなっているので、秘書に定期的に香澄さんとのデートの約束を入れるようにと勧奨があったくらいですよ』
その言い方にくすくすと香澄は笑ってしまった。
「秘書の方に?」
『そうです。俺の効率が一気に上がるそうですよ。まあ、それも納得だけれど。楽しみにしていることがあるから、俺は人参を目の前にぶら下げられた馬です』
「まあ……」
神代が正直にいろんなことを話してくれると香澄も心がくすぐられるような気持ちになる。これが嬉しいとか楽しいということで交際というものの醍醐味なのだろう。だから香澄も頑張って自分の気持ちを打ち明けてみることにした。
ディナーの店も神代が探してくれた店で、いつも神代のリードに任せてしまっていることを香澄は気にしていたけれど、嬉しい気持ちを神代に伝える。
「私も来週のディナーでお会いできるのを楽しみにしているんです」
『一緒ですね』
「あの、神代さんのお時間ができてからで大丈夫ですよ」
『来週のディナーの予定は忘れていませんよね?』
「ええ。もちろんです。楽しみにしていますね」
『俺もです。楽しみにしすぎて仕事の効率が良くなっているので、秘書に定期的に香澄さんとのデートの約束を入れるようにと勧奨があったくらいですよ』
その言い方にくすくすと香澄は笑ってしまった。
「秘書の方に?」
『そうです。俺の効率が一気に上がるそうですよ。まあ、それも納得だけれど。楽しみにしていることがあるから、俺は人参を目の前にぶら下げられた馬です』
「まあ……」
神代が正直にいろんなことを話してくれると香澄も心がくすぐられるような気持ちになる。これが嬉しいとか楽しいということで交際というものの醍醐味なのだろう。だから香澄も頑張って自分の気持ちを打ち明けてみることにした。
ディナーの店も神代が探してくれた店で、いつも神代のリードに任せてしまっていることを香澄は気にしていたけれど、嬉しい気持ちを神代に伝える。
「私も来週のディナーでお会いできるのを楽しみにしているんです」
『一緒ですね』