復讐は溺愛の始まり 〜一途な御曹司は愛しい彼女を逃がさない〜
バスルームのドアを開けるとすぐ左手に洗濯乾燥機があって、その隣には昨日着ていた黒のキャミドレスがしわにならないようにハンガーにかけてある。そしてそのすぐ側の棚には綺麗に畳んである下着がちょこんと置かれている。
(昨日あの後、わざわざ私の衣服を取り出してくれたんだ……)
下着まで畳まれたのかと猛烈に恥ずかしくなるが、真っ赤になりながらも急いで下着とドレスを身につけた。
ふと顔を上げると鏡があって、そこに映った自分をまじまじと見つめた。むき出しの首やデコルテにはいくつもの赤い所有印がついている。顔はメイクが半分取れて酷いことになっているが、でも何故か肌がつやつやとしている。
「っ……」
そんな自分に慌てて目を背けながら急いでリビングルームに戻った。
(証拠写真だけはなんとしてでも撮らなきゃ……)
バッグを開けてスマホを取り出そうとする。でもあることに気づいた私はさーっと血の気が引いていくのを感じた。
(な、ない……!!どこにもない!!)
う、嘘でしょ……!?えっ……どこ!?
焦りながらバッグの中をゴソゴソと探すが、あの媚薬の入った小瓶がどこにもない。
(……わたし、確かにバッグに入れたよね……?)
必死に記憶を辿るが、最後にあの小瓶を見たのは彼のウイスキーに入れた時だ。
(もしかして、バッグに入れたつもりが、コーヒーテーブルの下にでも落としたとか……?)
急いで昨日彼とずっと話し込んでいたカウチの周辺や、コーヒーテーブルの周りを探すが、どれだけ探してもどこにも見当たらない。
(もしかしてバスローブのポケットとか……?)
そっと寝室まで戻ると、ドアを開けてまずは床を見渡す。でも床にはゴミひとつ落ちていない。昨日私が着ていたバスローブはベッドの側のラウンジチェアにかけてある。
(昨日あの後、わざわざ私の衣服を取り出してくれたんだ……)
下着まで畳まれたのかと猛烈に恥ずかしくなるが、真っ赤になりながらも急いで下着とドレスを身につけた。
ふと顔を上げると鏡があって、そこに映った自分をまじまじと見つめた。むき出しの首やデコルテにはいくつもの赤い所有印がついている。顔はメイクが半分取れて酷いことになっているが、でも何故か肌がつやつやとしている。
「っ……」
そんな自分に慌てて目を背けながら急いでリビングルームに戻った。
(証拠写真だけはなんとしてでも撮らなきゃ……)
バッグを開けてスマホを取り出そうとする。でもあることに気づいた私はさーっと血の気が引いていくのを感じた。
(な、ない……!!どこにもない!!)
う、嘘でしょ……!?えっ……どこ!?
焦りながらバッグの中をゴソゴソと探すが、あの媚薬の入った小瓶がどこにもない。
(……わたし、確かにバッグに入れたよね……?)
必死に記憶を辿るが、最後にあの小瓶を見たのは彼のウイスキーに入れた時だ。
(もしかして、バッグに入れたつもりが、コーヒーテーブルの下にでも落としたとか……?)
急いで昨日彼とずっと話し込んでいたカウチの周辺や、コーヒーテーブルの周りを探すが、どれだけ探してもどこにも見当たらない。
(もしかしてバスローブのポケットとか……?)
そっと寝室まで戻ると、ドアを開けてまずは床を見渡す。でも床にはゴミひとつ落ちていない。昨日私が着ていたバスローブはベッドの側のラウンジチェアにかけてある。