私たちの恋風は、春を告げる


「幼なじみって関係で隣にいるのはいい加減うんざりだ。お前を誰にも渡したくない」

「それって……」

「今までとは違う関係で咲茉のそばにいたいし、そばにいてほしい」

不器用な、冬紀らしい言葉だった。


……どうしよう。


すごく、嬉しい。


すごく嬉しいはずなのに…



素直に喜べない自分がいた。


……なんで、何もかもが今日なんだろうって。







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