初めての恋のお相手は
「迷惑なんて思ってないわ
誰だって、弱ってる時は心細くなるものよ」
「でも…」
「それより、これ、かわいいでしょ?
ゲームセンターでゲットしたものなんだけど
意外と性能がいいのよね」
祠堂さんは赤面する私に
その猫型の間接照明を差し出す。
受け取って、じっと、それを見つめる。
私の両手の上に鎮座する
香箱座りをした猫の形の小さな間接照明は
確かにかわいらしい。
「……かわいいです」
「でしょ?」
「…」
素直な感想を返せば
祠堂さんは、にこっと笑う。
…。
『……暗いのは……嫌…』
熱に浮かされて言った言葉でも
ないがしろにしないで、ちゃんと拾い上げて
こうして、安心を与えてくれようとする。
どこまでも、優しく
気遣ってくれる祠堂さん。
……こんなことをされたら
もっと、好きになってしまう。
「……祠堂さん。ありがとうございます」
「どういたしまして」
返ってきた優しい笑顔に
顔の熱は、強くなるばかりだった。
誰だって、弱ってる時は心細くなるものよ」
「でも…」
「それより、これ、かわいいでしょ?
ゲームセンターでゲットしたものなんだけど
意外と性能がいいのよね」
祠堂さんは赤面する私に
その猫型の間接照明を差し出す。
受け取って、じっと、それを見つめる。
私の両手の上に鎮座する
香箱座りをした猫の形の小さな間接照明は
確かにかわいらしい。
「……かわいいです」
「でしょ?」
「…」
素直な感想を返せば
祠堂さんは、にこっと笑う。
…。
『……暗いのは……嫌…』
熱に浮かされて言った言葉でも
ないがしろにしないで、ちゃんと拾い上げて
こうして、安心を与えてくれようとする。
どこまでも、優しく
気遣ってくれる祠堂さん。
……こんなことをされたら
もっと、好きになってしまう。
「……祠堂さん。ありがとうございます」
「どういたしまして」
返ってきた優しい笑顔に
顔の熱は、強くなるばかりだった。