初めての恋のお相手は
……そもそも
私がこんな姿で生まれてきたのが
間違いだったのだろうか。
最初から、私がいなければ良かったのだろうか。
……生まれてこなければ良かったのだろうか。
「…」
弱っている時は、思考も暗く、否定的になる。
余計な事を考えないように
目を瞑って、うずくまる。
それでも、頭の中の喧騒は静まらない。
「楸?」
「…」
「どうしたの?寝れないの?」
「……祠堂さん…」
膝に埋めていた顔を上げ
声の聞こえた方に視線を向ければ
リビングのドアのそばに祠堂さんが立っていた。
……静かにしていたつもりだったけど
少なからず物音は立ててしまったから
起こしてしまったのかもしれない。
近くにやってきた祠堂さんは
そのまま、私の隣に腰をおろした。
「…ちょっと、夢見が悪くて…」
「怖い夢?」
「……痛い夢、です」
「そう」
心配そうに眉を寄せながらも
祠堂さんは、それ以上は何も言わず。
私がこんな姿で生まれてきたのが
間違いだったのだろうか。
最初から、私がいなければ良かったのだろうか。
……生まれてこなければ良かったのだろうか。
「…」
弱っている時は、思考も暗く、否定的になる。
余計な事を考えないように
目を瞑って、うずくまる。
それでも、頭の中の喧騒は静まらない。
「楸?」
「…」
「どうしたの?寝れないの?」
「……祠堂さん…」
膝に埋めていた顔を上げ
声の聞こえた方に視線を向ければ
リビングのドアのそばに祠堂さんが立っていた。
……静かにしていたつもりだったけど
少なからず物音は立ててしまったから
起こしてしまったのかもしれない。
近くにやってきた祠堂さんは
そのまま、私の隣に腰をおろした。
「…ちょっと、夢見が悪くて…」
「怖い夢?」
「……痛い夢、です」
「そう」
心配そうに眉を寄せながらも
祠堂さんは、それ以上は何も言わず。