【電子書籍化】初夜に「きみを愛すことはできない」と言われたので、こちらから押し倒してみました。 〜妖精姫は、獣人王子のつがいになりたい〜
「私も、とにかくカミル様のものを受け入れなければと必死でしたからね。自分が触れられる側になるなんて、思いもしませんでした」
「だが、快楽はお互いに与えあってこそ……だと思わないか?」
そう言いながら胸に触れられて、ルフィナは小さく身体を震わせた。
「……んっ、そうですね。でも私は、やっぱりカミル様にたくさん気持ち良くなってもらいたいんです」
「俺?」
「そう。だから今夜は私から」
胸に触れていたカミルの手をシーツの上に戻すと、ルフィナはにっこりと笑う。
そして、カミルの動きを封じたままゆっくりと口づけた。
◇
「く……っ、あ、ルフィナ、もう……っ」
眉を顰めたカミルが荒い息を吐く。その声に彼の限界を感じ取ったルフィナは、彼の尻尾を握っていた手を離した。途端に、カミルの口からはどこか残念そうな熱い吐息が漏れた。
「……ぁ」
「まだ、だめですよ、カミル様」
口づけをするほど近くに顔を寄せて、ルフィナは囁く。ついでに彼の耳にふうっと息を吹きかければ、カミルはぴくりと身体を震わせた。
その反応が可愛くて、ルフィナは身体の奥がぞくぞくするのを感じていた。彼のこんな姿を見ることができるのは、自分だけだ。
「このふわふわのお耳も、可愛くてたまらないわ。触れていいのは、私だけ。……でしょう?」
「あぁ、そうだ。ルフィナだけ特別」
「私だけ特別って、本当に素敵な響き。――ほら、このお耳の内側も弱いんですよね?」
「……っ」
「だが、快楽はお互いに与えあってこそ……だと思わないか?」
そう言いながら胸に触れられて、ルフィナは小さく身体を震わせた。
「……んっ、そうですね。でも私は、やっぱりカミル様にたくさん気持ち良くなってもらいたいんです」
「俺?」
「そう。だから今夜は私から」
胸に触れていたカミルの手をシーツの上に戻すと、ルフィナはにっこりと笑う。
そして、カミルの動きを封じたままゆっくりと口づけた。
◇
「く……っ、あ、ルフィナ、もう……っ」
眉を顰めたカミルが荒い息を吐く。その声に彼の限界を感じ取ったルフィナは、彼の尻尾を握っていた手を離した。途端に、カミルの口からはどこか残念そうな熱い吐息が漏れた。
「……ぁ」
「まだ、だめですよ、カミル様」
口づけをするほど近くに顔を寄せて、ルフィナは囁く。ついでに彼の耳にふうっと息を吹きかければ、カミルはぴくりと身体を震わせた。
その反応が可愛くて、ルフィナは身体の奥がぞくぞくするのを感じていた。彼のこんな姿を見ることができるのは、自分だけだ。
「このふわふわのお耳も、可愛くてたまらないわ。触れていいのは、私だけ。……でしょう?」
「あぁ、そうだ。ルフィナだけ特別」
「私だけ特別って、本当に素敵な響き。――ほら、このお耳の内側も弱いんですよね?」
「……っ」