セ、、スフレンド
③
あれから数日たっても煌河からの連絡はなかった。
空手の練習で顔を合わせてもお互い話しかけることはなかった。
そして年末年始。
あたしは実家に帰った。
年が明けた。
寮に戻ってきた。
寮に戻っても冬休みの間は、バイトしたり練習したり空手のことばかり考えて、余計なことは考えないようにした。
冬休み最終日。
次のバイトは春休み。
『ありがとうございました!』
「また春休みな~」
『押忍!!』
「颯希先輩」
帰ろうとすると1人の生徒に呼び止められた。
確か...
中三の、、
「杏...くん、、やっけ?」
「はい、 " 杏 " でいいです」
「どうしたん?」
「自分、次颯希先輩と同じ高校行くんです」
杏は空手上手いし強い。
「そうなんや、よろしくね」
「すきです」
「え!?」
唐突過ぎてびっくりした。
「じゃ、また!」
そう言って走って行ってしまった。
空手の練習で顔を合わせてもお互い話しかけることはなかった。
そして年末年始。
あたしは実家に帰った。
年が明けた。
寮に戻ってきた。
寮に戻っても冬休みの間は、バイトしたり練習したり空手のことばかり考えて、余計なことは考えないようにした。
冬休み最終日。
次のバイトは春休み。
『ありがとうございました!』
「また春休みな~」
『押忍!!』
「颯希先輩」
帰ろうとすると1人の生徒に呼び止められた。
確か...
中三の、、
「杏...くん、、やっけ?」
「はい、 " 杏 " でいいです」
「どうしたん?」
「自分、次颯希先輩と同じ高校行くんです」
杏は空手上手いし強い。
「そうなんや、よろしくね」
「すきです」
「え!?」
唐突過ぎてびっくりした。
「じゃ、また!」
そう言って走って行ってしまった。