凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
伊吹はそんな私を優しく見つめながらキスをする。

二人とも目なんて閉じない。

今、この瞬間、誰とキスを交わしているのか焼き付けるように。

「琴、好きだよ」

「私も。伊吹じゃないと嫌」

もう他の誰かなんて考えられない。

あっという間にお互い生まれたままの姿になり、素肌が触れる所が熱を帯びる。

そしてゆっくりと伊吹は私の身体を丁寧に解していく。

溶かされてしまいそう。

「あんっ…はぁっ…」

高ぶる感情にいつもよりたくさん蜜が溢れてるのが自分でも分かる。

私の脚の間に顔をうずめる伊吹の髪を掴み、天を仰ぐ。

「すっかりイクの上手くなったな」

「んっ…伊吹の…おかげっ」

きっと初めてだったらこんなに…

全てがこの日の為の準備期間だとでもいうように。




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