それぞれの幸せの形
ある日、麗奈と久しぶりの大喧嘩をした
喧嘩のきっかけは麗奈が最近俺に隠し事をしてるから何かあったら俺に相談して欲しいっていうことがなぜかヒートアップしてしまい、口喧嘩になってしまったということだ
でもいつものように次の日には仲直りできるだろうと思っていた
しかし、次の日から麗奈はちょこちょこ学校を休むようになった
たまに学校に来たと思ったら俺のこと思いっきり避けるし、話をしようとしても何かと理由をつけられて逃げられる
こんなこと初めてだった
周りの友達もこれはいつもの喧嘩じゃないなと噂してたくらいだった
こんな状態が1週間続いた
流石に麗奈と話したかった俺は学校帰りに麗奈を待ち伏せしてた
でもなかなか学校から出てこない
このときはクラスが一緒じゃなかったため、逐一麗奈の行動を把握できているわけではなかった
ましてやそのときは喧嘩中だったし
「やっと出てきた、
麗奈、一緒に帰ろ」
「智樹、、
色々ごめんね、、
本当にごめんね、、ヒック」
「俺が悪いんだ、麗奈は悪くないよ、
俺の方こそ本当にごめん」
仲直りしたはずなのに帰り道はなぜか空気が重かった
「今日はここまででいいよ」
「えっ、まだ麗奈の家遠いよ、家まで送るよ」
「ううん、今日はここでいい」
「もしかしてまだ怒ってる?」
「そんなことない!
そんなことないよ、、
智樹、、
別れよ」
なんか嫌な予感はした
「なんで、、?俺のこと嫌いになった?
なんか嫌なところあったら言って、直すから!」
「ううん、そんなんじゃないの、
嫌いになってないよ」
「じゃあなんで、、?
俺は麗奈と別れたくない
本気で結婚したいと思ってる
麗奈も前そう言ってくれたよね?
あれ嘘だったの、、、?」
「ヒックヒック」
「泣くなよ!
泣くならこんな話するなよ!
なんか俺に言いたいことがあるんじゃないのか?!
言えよ!」
麗奈と別れたくない気持ちでいっぱいで初めて麗奈を攻めてしまった
麗奈の前でこんな大声を出すのは初めてだった
「もう、智樹のこと好きじゃない、、!
別れたい、、!」
「なんだよ、、それ
もういい、勝手にしろよ」
一方的に怒鳴って帰ってしまった
悲しさでいっぱいだった
あの涙はなんだったのか
そんなことを考える余裕なんてなかった
あのとき麗奈のことをもっと見て、麗奈ともっと話して、一方的に帰るなんてことしなかったらこんなことにならなかったのかな
喧嘩のきっかけは麗奈が最近俺に隠し事をしてるから何かあったら俺に相談して欲しいっていうことがなぜかヒートアップしてしまい、口喧嘩になってしまったということだ
でもいつものように次の日には仲直りできるだろうと思っていた
しかし、次の日から麗奈はちょこちょこ学校を休むようになった
たまに学校に来たと思ったら俺のこと思いっきり避けるし、話をしようとしても何かと理由をつけられて逃げられる
こんなこと初めてだった
周りの友達もこれはいつもの喧嘩じゃないなと噂してたくらいだった
こんな状態が1週間続いた
流石に麗奈と話したかった俺は学校帰りに麗奈を待ち伏せしてた
でもなかなか学校から出てこない
このときはクラスが一緒じゃなかったため、逐一麗奈の行動を把握できているわけではなかった
ましてやそのときは喧嘩中だったし
「やっと出てきた、
麗奈、一緒に帰ろ」
「智樹、、
色々ごめんね、、
本当にごめんね、、ヒック」
「俺が悪いんだ、麗奈は悪くないよ、
俺の方こそ本当にごめん」
仲直りしたはずなのに帰り道はなぜか空気が重かった
「今日はここまででいいよ」
「えっ、まだ麗奈の家遠いよ、家まで送るよ」
「ううん、今日はここでいい」
「もしかしてまだ怒ってる?」
「そんなことない!
そんなことないよ、、
智樹、、
別れよ」
なんか嫌な予感はした
「なんで、、?俺のこと嫌いになった?
なんか嫌なところあったら言って、直すから!」
「ううん、そんなんじゃないの、
嫌いになってないよ」
「じゃあなんで、、?
俺は麗奈と別れたくない
本気で結婚したいと思ってる
麗奈も前そう言ってくれたよね?
あれ嘘だったの、、、?」
「ヒックヒック」
「泣くなよ!
泣くならこんな話するなよ!
なんか俺に言いたいことがあるんじゃないのか?!
言えよ!」
麗奈と別れたくない気持ちでいっぱいで初めて麗奈を攻めてしまった
麗奈の前でこんな大声を出すのは初めてだった
「もう、智樹のこと好きじゃない、、!
別れたい、、!」
「なんだよ、、それ
もういい、勝手にしろよ」
一方的に怒鳴って帰ってしまった
悲しさでいっぱいだった
あの涙はなんだったのか
そんなことを考える余裕なんてなかった
あのとき麗奈のことをもっと見て、麗奈ともっと話して、一方的に帰るなんてことしなかったらこんなことにならなかったのかな