ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「それじゃあ、ブランコを見せてもらえるにゃ?」

「わかった! こっちだ」

 ウィリオ王子のあとをついてしばらく進むと、花が咲き乱れる開けた場所があり、その周りの高い木の枝からはたくさんのブランコが下がっていた。

「うにゃあっ、予想以上に本気のブランコだったにゃ!」

「これは見事だな」

 エリナとルディは驚きの声をあげた。

 美しい花畑を眺めながら楽しめるブランコが、数えてみると八台もあるのだ。
 座る部分には手すりや背もたれがついているので、後ろに落ちることもない。

 そして、その二台には、可愛らしい森エルフの女の子と男の子が乗っている。健康的な小麦色の肌をしているふたりはエリナと同じくらいの年の子だろうか。エリナは年齢よりも小柄なので、彼らよりずっと小さいのだが。

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