ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
 エリナは「あっ、しまったにゃ、妖精の粉を払うのを忘れてたにゃん!」と言ってから、両手でぱたぱたと粉を払って「これで見えるにゃ?」とセラに聞いた。

「うん、見えたけど……ええっ、誰だ? エリナちゃんかと思ったら全然違うんだけど!」

 セラに続いて、ひょっこり顔を出したウィリオ王子も「誰って、エリナじゃ……うわあっ、おまえは誰だ?」と警戒した。

「ふたりとも、どうしたにゃん?」

「王子殿下、危険です、お下がりください!」

 ウィリオをかばうセラの反応を見たエリナは首を傾げた。
 そして、自分がフェアリナの姿であることに気づいて悲鳴をあげた。

「きゃあっ、そういえば、この姿のままだったにゃんね!」

 エリナは「セラさん、ウィリオ、脅かしてごめんにゃ! 事情はあとで説明するにゃん。着替えてくるからちょっと待っててね。下にルディさんがいるからそっちを助けて欲しいにゃんよ、女の子がピンチなのにゃん」と言うと、素早く部屋に戻った。

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