ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「なんで怒ると思ったのか、まったくわからんのだが」

 ウィリオ王子は不思議そうに子猫を見た。

「なにか事情があったのだろう。エリナはいつもいろんなことを引き受けて、忙しそうにしているから、もっとのんきに遊ぶべきだとは思うが……まさか、まだ仕事を抱えていたとはな。勤勉な猫だ」

「殿下も見習って、もっと楽しいお仕事増やしましょうよー」

「セラは黙っていろ。楽しい仕事とはなんだ」

「他国の美味しいものを食べ歩いて研究するとか、他国の楽しそうなイベントを体験して研究するとかです」

「そ、れ、は、仕事ではなくて遊びと言うのだ!」

 ウィリオ王子に突っ込まれたセラは「えへ」と舌を出した。どうやらこれをやりたかったらしい。
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