ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「赤ちゃんを危険な場所に連れて行くのは気が進まないけれど、要石が置いてある場所にはミュリンデル様しか辿り着けないと思うわ」

 メイシーが言った。ミュリンデルも頷いている。

「だから、わたしたちもダンジョンに行くね」

「……メイシーちゃんは可愛いけど、戦闘力はあまりなさそうにゃ」

「ええっ、可愛いですって? っとと、今はそれどころではなかったわね。その通り、戦闘力は皆無です!」

 きっぱりと言ったが、そこは胸を張るところではない。

「腕の良い者に助けを……そうだ! あの子たちに頼もう」

 ユーディリシェイラミアムスはポンと手を叩き「なんとなく妖精の事情がわかっているウィリオトラスファールレアンとセライラスタングリーズルに、一緒に行ってもらおうよ」と言った。

「ええっ、ウィリオはこの国の王族にゃんよ?」

「ルディくんだって王族だもん、いいと思うよ」

 にこにこ顔のユーディリシェイラミアムスを見て、エリナは「いいのかにゃあ……」と首を傾げた。
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