ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「ウィリオトラスファールレアンもセライラスタングリーズルも、かなり腕がたつ子だし、気心が知れているから臨時パーティーを組むのにいいと思う。誰か、あの子たちを連れてきて」

 ドリュアドが手をあげようとしたが、その前に世界樹がざわざわざりと葉を鳴らした。
 皆が何が起きたのかと顔を見合わせていると、「うわああああああ」という声の二重唱が聞こえて、上からウィリオ王子とセラが降ってきた。

「世界樹よ、無体が過ぎるぞ!」

「殿下、大丈夫ですか? 世界樹にいたずらでもしたのですか?」

「するわけないだろう! セライラスタングリーズル、おまえは俺をなんだと思っているの……だ? おおっ、エリナ! 顔がツヤツヤして元気そうだな!」

「温泉に浸かって美味しいごはんをたくさん食べたから……じゃなくって、ウィリオとセラさん! まさか、世界樹に拉致されたにゃん?」

 世界樹は得意げに枝をわっさわっさと振った。それを見たエリナは「なんてアクティブな木なのにゃん」と、呆れ半分、感心半分で言った。
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