ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「それじゃあ、みんなくっついて。一気に送り込むからね」

 フェンリルが身をかがめて「俺の背中に乗ってしがみつくといい」と言った。

「いや、そんな、ルディ殿下の背に乗るなんて不敬な真似はできない」

「そうですよ、殿下をお尻に敷くなんて、さすがのセラさんもまずいと思いますよ」

 しかし、エリナは『妖精の力は強いけれど気まぐれなこともあるにゃ』と警告した。

「ちゃんとしがみついた方がいいにゃんよ。途中で落ちたら、どこかとんでもない場所に飛ばされる、なーんてことに、なったりならなかったり……」

 子猫が警告すると、ユーディリシェイラミアムスも「うん、あり得るね」と言った。

「乗ります!」

「ルディ殿下、お許しを!」

 ウィリオ王子もセラも素早くフェンリルの背に乗り、しっかりとしがみついた。
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