ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「あと少しでダンジョンの入り口に着くけれど……外に魔物が出ているかもしれないから、武器を持った方がいいかもしれないわ」
「わかったにゃ!」
体術に優れ、身軽な森エルフのふたりも、腰に付けてきた短剣を抜いた。しかも、二刀流だ。
そんなふたりに、ルディが声をかける。
「ウィリオ殿下とセラは、ミュリンデル殿とメイシーの護衛を頼む」
「了解した」
「お任せください」
フェンリルはもちろん、そのままだ。狼よりもずっと巨大な身体で、スピードも速く、すべてを切り裂く鋭い爪を持つ妖精獣は、武器が不要な無敵の存在なのだ。
そしてエリナは。
「わたしの武器もばっちりにゃん!」
手に持つのは、裏に肉球の模様がついたフライパンであった。
「うーん……」
それを見たウィリオ王子が唸った。
「あれ? それは武器なんですか? てっきり途中でおやつでも作るんだと思ってましたよ」
セラの言葉にウィリオ王子は難しい顔で頷いてから、ルディに向かって「もしや、エリナは武器屋に騙されていないか?」と小声で尋ねた。
「それとも、あれは武器ではなく防具ということなのか?」
「……言いたいことはわかる。だが、その、エリナのやることだからな。気をしっかり持って、見守ってもらいたい」
ルディの返事に、さらに「?」となるふたりであった。
「わかったにゃ!」
体術に優れ、身軽な森エルフのふたりも、腰に付けてきた短剣を抜いた。しかも、二刀流だ。
そんなふたりに、ルディが声をかける。
「ウィリオ殿下とセラは、ミュリンデル殿とメイシーの護衛を頼む」
「了解した」
「お任せください」
フェンリルはもちろん、そのままだ。狼よりもずっと巨大な身体で、スピードも速く、すべてを切り裂く鋭い爪を持つ妖精獣は、武器が不要な無敵の存在なのだ。
そしてエリナは。
「わたしの武器もばっちりにゃん!」
手に持つのは、裏に肉球の模様がついたフライパンであった。
「うーん……」
それを見たウィリオ王子が唸った。
「あれ? それは武器なんですか? てっきり途中でおやつでも作るんだと思ってましたよ」
セラの言葉にウィリオ王子は難しい顔で頷いてから、ルディに向かって「もしや、エリナは武器屋に騙されていないか?」と小声で尋ねた。
「それとも、あれは武器ではなく防具ということなのか?」
「……言いたいことはわかる。だが、その、エリナのやることだからな。気をしっかり持って、見守ってもらいたい」
ルディの返事に、さらに「?」となるふたりであった。