ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「接敵に注意!」

 さらに下の階層に進むと、先行したセラが叫んだ。

「まずい、急に魔物が増えてきましたよ!」

 現れたのは……全然モフモフ要素のないロックウルフとロックキャットであった。

「皆、下がれ! 俺が片づける」

 背中からエリナを下ろしたルディが言った。

「ウィリオ殿下とセラで、皆を守ってくれ……」

 その時、空気を切り裂く「シャーッ!」という猫の怒りの声がした。

「許さないにゃ……メイシーちゃんたちをいじめた上に……モフモフがないくせに……狼と猫を名乗るとは! 絶対に許さないにゃよ!」

「エ、エリナ、落ち着け、ちょっと落ち着こうか」

「モフモフスキーが成敗するにゃ!」

 肉球マークが付いたフライパンを手にしたエリナの身体からは、ゆらりと金色の光が立ち昇っていた。

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