ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「うっわ、怒ったエリナちゃん、怖すぎ! なんなのあの子猫ちゃん、スカイヴェン国の最終兵器だったの?」
手も足も出せずに立ち尽くすセラが、顔色をなくしながら呟いた。
「殿下、頼むから、絶対にエリナちゃんを敵にまわさないでくださいよ。あの凄まじい破壊力、あああっ、この階の魔物が全滅しそう……」
「シャッ!」「ニャッ!」という声と共に、奥の方に控えていたらしいロックゴーレムが見事なみじん切りになる。
「すごいな、フライパンでみじん切りができるとは、腕の良い料理人とはこのような技術を持つものなのか。奇跡のような調理技術だと思わないか?」
「殿下、逃避しない! 現実を見て! あれは料理じゃないですから! 岩をみじん切りにとか、どんな料理人も、しない! です! から!」
セラの肩に、フェンリルの前脚が置かれた。
「セライラスタングリーズルよ、落ち着いてすべてを受け入れるのだ。でないと、この先エリナと付き合っていけなくなるぞ」
「ルディ殿下……」
ルディは『俺は目の前で星が消えるところを見たのだぞ。魔物が消えるくらい、なんてことない』と言いかけたが、セラがキャパオーバーになりそうなのでぐっと堪えてあげたのだった。
手も足も出せずに立ち尽くすセラが、顔色をなくしながら呟いた。
「殿下、頼むから、絶対にエリナちゃんを敵にまわさないでくださいよ。あの凄まじい破壊力、あああっ、この階の魔物が全滅しそう……」
「シャッ!」「ニャッ!」という声と共に、奥の方に控えていたらしいロックゴーレムが見事なみじん切りになる。
「すごいな、フライパンでみじん切りができるとは、腕の良い料理人とはこのような技術を持つものなのか。奇跡のような調理技術だと思わないか?」
「殿下、逃避しない! 現実を見て! あれは料理じゃないですから! 岩をみじん切りにとか、どんな料理人も、しない! です! から!」
セラの肩に、フェンリルの前脚が置かれた。
「セライラスタングリーズルよ、落ち着いてすべてを受け入れるのだ。でないと、この先エリナと付き合っていけなくなるぞ」
「ルディ殿下……」
ルディは『俺は目の前で星が消えるところを見たのだぞ。魔物が消えるくらい、なんてことない』と言いかけたが、セラがキャパオーバーになりそうなのでぐっと堪えてあげたのだった。