ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「ありました。こっちです」

 戻ってきたセラの後に続いて進むと、突き当たりの壁に丸パンくらいの大きな石がはまっていた。半透明なその石は、オパールに似ていて、中で光が渦巻いている。

「わたしのペンダントが反応してるにゃ」

 エリナが胸元にしまってある『妖精の環』を引き出すと、そこから出た光線が石を指していた。

「もっと妖精の力を込めるようにって言ってるみたいにゃ」

 ミュリンデルが「では、わたしが」と言ったのをルディが止めた。

「ミュリンデル殿は今はまだ回復の時だ。ここは先輩の妖精に甘えた方がいい」

 先輩という言葉と共に子猫をちらりと見たので、エリナは『先輩だって!』と少し嬉しくなり「むふん」と胸を張った。
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