ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
 ミュリンデルの身体が力を取り戻したおかげでかなりしっかりしてきたので、エリナの前に座ってフェンリルに乗ることができた。

 手が空いたメイシーとセラ、そしてウィリオ王子は、楽しそうに魔石及び宝石拾いをしながら進む。

「殿下、こういうことは下々の者に任せていいんですよー」

「ふふん、セラはわたしが綺麗な宝石を先に拾うから悔しいのだろう?」

「まさかそんな、大人げないこと考えませんよ」

「あっ、これはサファイアかな?」

「わたしが拾おうと思ったのに! っと、こっちのルビーの方が大きいですぅー、わたしの勝ちー」

「充分大人げないぞ」

「ウィリオ殿下、このエメラルドは殿下の目と同じ色をしていますよ」

「これは綺麗だな。さすがだ、メイシー」

「殿下、ヒューヒュー」

「汚れた大人のセラのことは気にするな」

「はい!」

 セラは「ガーン」と言って四つん這いになり「あっ、大きなダイヤモンド、みーつけた!」と嬉しそうに拾っている。
 もちろん、力のある魔石も多数拾うことができて、これでよい施設が建設できそうだ。
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