ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
王宮では、先触れ役を見事に務めたデキる森エルフのセラが待っていた。
「皆さん、お疲れ様でした。部屋を用意してもらいましたので、少し休憩して夕方に謁見し、正式にご挨拶する感じにしましょう。事情の説明は済んでますから、慌てないで大丈夫ですよ」
「セライラスタングリーズルよ、ご苦労であった」
ウィリオ王子が労うと、セラはカッコよく肩をすくめた。
「まあね、これくらいのこと、わたしにかかっちゃ楽勝ですよ」
「おい、そこは『ははーっ』とかしこまるところだろうが」
「へへへ」
緊張感のない漫才コンビである。
「とにかく、ゆっくりお風呂に入って、それからですよ。殿下、女性にはこのような心遣いを忘れちゃあダメなんですよ。モテモテ道を突き進むために、よく覚えてくださいね。顔が良ければそれでいいなんて思うのは甘えですからね」
「顔を褒めてくれてありがとう。さあ、部屋に案内してもらおうか」
「殿下に上手いことスルーされてしまった!」
悔しがるセラに、子猫が「セラさん、本当にありがとうございました」と頭を下げた。
「馬で早駆けするのは大変だったでしょう? おかげでわたしたちは、とても良い旅を無理なくすることができたのにゃん。みんなセラさんのおかげだにゃん、セラさんはすごい従者だにゃんね」
「エリナちゃん……天使! エリナちゃん、好き!」
感極まって子猫を抱き上げようとするセラを、ルディが身体を張って阻止するのであった。
「皆さん、お疲れ様でした。部屋を用意してもらいましたので、少し休憩して夕方に謁見し、正式にご挨拶する感じにしましょう。事情の説明は済んでますから、慌てないで大丈夫ですよ」
「セライラスタングリーズルよ、ご苦労であった」
ウィリオ王子が労うと、セラはカッコよく肩をすくめた。
「まあね、これくらいのこと、わたしにかかっちゃ楽勝ですよ」
「おい、そこは『ははーっ』とかしこまるところだろうが」
「へへへ」
緊張感のない漫才コンビである。
「とにかく、ゆっくりお風呂に入って、それからですよ。殿下、女性にはこのような心遣いを忘れちゃあダメなんですよ。モテモテ道を突き進むために、よく覚えてくださいね。顔が良ければそれでいいなんて思うのは甘えですからね」
「顔を褒めてくれてありがとう。さあ、部屋に案内してもらおうか」
「殿下に上手いことスルーされてしまった!」
悔しがるセラに、子猫が「セラさん、本当にありがとうございました」と頭を下げた。
「馬で早駆けするのは大変だったでしょう? おかげでわたしたちは、とても良い旅を無理なくすることができたのにゃん。みんなセラさんのおかげだにゃん、セラさんはすごい従者だにゃんね」
「エリナちゃん……天使! エリナちゃん、好き!」
感極まって子猫を抱き上げようとするセラを、ルディが身体を張って阻止するのであった。