ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「使いやすくてとっても気に入ったにゃーん」
フライパンを抱えたエリナは嬉しそうに笑った。
「少しかさばるけれど、エリナにぴったりな武器が見つかってよかったね」
「はい、姉さん。これでシロモコとクロモコをたくさん倒して、魔石を集めるにゃ」
やる気満々の子猫を見て、ルディも「エリナらしい武器を見つけたな」と笑っている。
装備が揃ったので、三人は借りた馬車を走らせて魔物の森に向かった。馬車の中には、早起きしたエリナとミメット(もちろん、ルディもお手伝いをしている)が作ったお弁当も乗っている。
「姉さんは馬車も扱えるんですね」
「まあね。あたしは農村の生まれだから、小さい頃から馬を扱って来たんだ。収穫したものを運ぶのに、馬車は必要だからね」
「そうだったんですね! 知らなかったです」
エリナは、ミメットの実家について聞くのは初めてだった。
「あたしとギギリク兄さんは、王都から遠く離れた村に生まれてね。父親はそこの村長をやってるよ。で、兄さんは兄弟の五番目で、あたしは六番目なのさ。あたしたちは、子どもの頃から剣に見立てた木の棒を振り回す戦い遊びが大好きでさ、気がついたら村の近くにある森の害獣を狩るようになっていたよ。で、兄さんが王都に来て騎士見習いになり、正式な騎士になった時にあたしも王都に出てきて冒険者になったんだよ」
フライパンを抱えたエリナは嬉しそうに笑った。
「少しかさばるけれど、エリナにぴったりな武器が見つかってよかったね」
「はい、姉さん。これでシロモコとクロモコをたくさん倒して、魔石を集めるにゃ」
やる気満々の子猫を見て、ルディも「エリナらしい武器を見つけたな」と笑っている。
装備が揃ったので、三人は借りた馬車を走らせて魔物の森に向かった。馬車の中には、早起きしたエリナとミメット(もちろん、ルディもお手伝いをしている)が作ったお弁当も乗っている。
「姉さんは馬車も扱えるんですね」
「まあね。あたしは農村の生まれだから、小さい頃から馬を扱って来たんだ。収穫したものを運ぶのに、馬車は必要だからね」
「そうだったんですね! 知らなかったです」
エリナは、ミメットの実家について聞くのは初めてだった。
「あたしとギギリク兄さんは、王都から遠く離れた村に生まれてね。父親はそこの村長をやってるよ。で、兄さんは兄弟の五番目で、あたしは六番目なのさ。あたしたちは、子どもの頃から剣に見立てた木の棒を振り回す戦い遊びが大好きでさ、気がついたら村の近くにある森の害獣を狩るようになっていたよ。で、兄さんが王都に来て騎士見習いになり、正式な騎士になった時にあたしも王都に出てきて冒険者になったんだよ」