ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「お鍋はどうなりましたか?」

「それが……冷やすとドロドロした奇妙なものになりましたが、これでよろしいのでしょうか?」

 エリナは冷蔵庫から出された鍋の中身を見て「うにゃ、確かに奇妙ですね」と言った。

「これを火にかけて、溶かしてみましょう」

 薄茶色の骨と皮の煮込みは、とても食べ物とは思えない。だが、つついたらぶるぶるしたので、ちゃんとコラーゲンが溶け出しているようだ。

 火にかけるとぶるぶるは溶けて、どろりとした液体になり、豚くさい臭いがあたりに立ち込めた。

「エリナ様……」

 料理人たちは鼻を押さえて情けない顔をした。

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