ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「次は、ゼラチン液に泡立てた生クリームと潰したイチゴを合わせた、イチゴのババロアというお菓子を作ります」

 エリナは「そのうち、鍛冶屋のストーンさんと道具屋のガミークさんに頼んで、ゼリー型を作ってもらうにゃん。型抜きしたゼリーは光が当たると綺麗だから、デザートに出すと気持ちがウキウキするにゃんよ」と説明した。


「パーティ料理にするなら、グラスに流し入れるにゃ。なぜなら、ゼリーは室温で溶けてしまうからにゃんね。砕いた氷を敷き詰めたところに、小さなグラスに流し込んだゼリーを並べるといいにゃんよ」

「なるほど、なるほど」

 料理人たちは、エリナの言葉を漏らさないようにしてメモにとる。日本にいた時にお金がなかったため、趣味で図書館を渡り歩き、様々な本を読んできたエリナは、この世界に来てから読んだ内容をすべて思い出せるのだ。

 美味しいものを食べられなかったエリナは料理の本を読んで夢を膨らませ、プロ用のレシピ本まですべて読んできたので、今とても役に立っている。
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