ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「こんにちは! 遊びに来たにゃんよ」

「はるばるようこそ!」

 ウィリオ王子とセラの他にも、マーレン国の者が数人、エリナ達を出迎えた。

 フェンリルは「人の姿に戻ってくる」と言って、着替えを持って部屋を借りに行った。エリナは『アニメみたいな早着替えができると便利だけどにゃー』と彼を見送る。

「エリナ、我が国の料理人たちがエリナに挨拶をしたいと言っているのだが、いいだろうか?」

「もちろんにゃんよ。そうだ、新作のおやつも持ってきたからお見せしようかにゃーん。ゼラチンという食材を作れるようになって、それでマシュマロというお菓子を作ってきたにゃん。あとは、定番おやつのロールケーキね」

「それは……」

「新作のおやつ! それはぜひ、味見させてもらわなくちゃ!」

 ウィリオ王子を押し退けて、セラがエリナに迫ったので、王子は「大人げない真似はやめろ!」と、セラの後頭部をすぱこーん! といい音を立てて打った。

「あいかわらずの漫才コンビだにゃん」

 エリナは「多めに持ってきたから、安心して食べるにゃん」と、落ち着きのある態度でセラに言った。
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