「逢いたい」でいっぱいになったなら~私の片想いが終わるとき
告白
土曜日の今日は、取引先が来ることがないため、社員の服装はラフな人が多い。
かくいう私もデニムの細身パンツにゆったりとしたブルーのオーバーサイズニットというラフな服装だ。
他の社員たちも忙しそうにしている中、私は朝から営業が商談時に使う資料を作成していた。
そんな中、印刷会社に依頼していたパンフレットとカタログが届いた。
会議室に運ぶために重たい段ボールを台車に移す。
よいしょっと。
心の中で掛け声をかけながら、一つ一つを台車に乗せる。みんな自分の仕事で忙しそうだし、このくらいは私でも運べる。
でも、何個もあるから、これが結構重くて大変なのよね。
なんて思いながら持ち上げていると、ひょいっと段ボールを取り上げられた。
「声、掛けなよ」
と言った人物は、今最も会いたくない男、健だった。
「地味に重いんだよな、これ」
そう言って健は私を見た。
「ありがとう」
お礼を言って、隣の段ボールを持ち上げようと腰を屈める。
「いいよ、指が痛くなる」
と止められた。
「これ、会議室に運ぶんだよね?」
「うん」
「OK。じゃ、エレベーター開けてもらってもいい?」
「うん」
かくいう私もデニムの細身パンツにゆったりとしたブルーのオーバーサイズニットというラフな服装だ。
他の社員たちも忙しそうにしている中、私は朝から営業が商談時に使う資料を作成していた。
そんな中、印刷会社に依頼していたパンフレットとカタログが届いた。
会議室に運ぶために重たい段ボールを台車に移す。
よいしょっと。
心の中で掛け声をかけながら、一つ一つを台車に乗せる。みんな自分の仕事で忙しそうだし、このくらいは私でも運べる。
でも、何個もあるから、これが結構重くて大変なのよね。
なんて思いながら持ち上げていると、ひょいっと段ボールを取り上げられた。
「声、掛けなよ」
と言った人物は、今最も会いたくない男、健だった。
「地味に重いんだよな、これ」
そう言って健は私を見た。
「ありがとう」
お礼を言って、隣の段ボールを持ち上げようと腰を屈める。
「いいよ、指が痛くなる」
と止められた。
「これ、会議室に運ぶんだよね?」
「うん」
「OK。じゃ、エレベーター開けてもらってもいい?」
「うん」